蓄膿症と臭い

2010年05月06日

アレルギー性鼻炎とレーザー

アレルギー性鼻炎とレーザー

今日、花粉症を含むアレルギー性鼻炎は、人口の1割〜3割いるともいわれているくらい、多くの人が患っています。アレルギー性鼻炎は、体質による病気のため、治療期間も長くなりがちで、途中で治療を止めてしまう方も多いのが現実です。また、治療も、内服や点鼻薬の使用が主で、体質改善療法も行われていますが、長期の通院が必要な場合が多く、アレルギー性鼻炎が完治するまで通院するのは大変なようです。そこで最近、外来でも手軽に行え、またほとんど痛みや出血もないことから普及してきているのが、アレルギー性鼻炎に対するレーザー治療です。

アレルギー性鼻炎は、鼻腔内に侵入した抗原(ハウスダストや花粉など)が鼻の粘膜に接触すると、それを認識して抗体が体の中に作られます。そして、再び抗原が入ってくると、過剰な抗原と抗体との反応、つまりアレルギー反応が起こり、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を引き起こすのです。これは、生体の過剰防御反応といえますね。
アレルギー性鼻炎は体質的な疾患なため、どうしても長期にわたる治療が必要になってしまいます。そのため、「仕事や学校の都合でなかなか続けて、長い間、通院することができない」、「早く症状をなくしたい」という方にはレーザー治療がお勧めです。しかし、蓄膿症や、強い鼻中隔湾曲症がある場合にはレーザー治療では効果がなく、別な手術が適している場合もあるので、医師としっかり相談することが大切です。
レーザー治療は、外来で行う日帰り手術です。アレルギー性鼻炎をはじめ、今日、レーザー治療は、鼻疾患に広く応用されています。
 
 レーザー治療の施術可能な年齢は、一般的には10歳前後からです。
 
 レーザー治療の施術の目的は、鼻づまり・鼻水・くしゃみの改善などが、主な目的です。特に、レーザー治療では、鼻づまりを改善する効果が最も高いようです。

 レーザー治療は、薬剤量の減少と副作用の回避、通院回数の少なさで、医療経済的にも良い治療法だと言えると思います。レーザー治療の術後に鼻内にガーゼなどをつめる必要がなく、患者の負担が少ないのもお勧めの点です。

 レーザーによる下鼻甲介粘膜焼灼術は保険が利きますので、医師に相談すると良いでしょう。

 レーザー治療の方法ですが、まず、鼻粘膜の表面に、塗布麻酔を約15〜20分間行い、痛みを完全に無くした後に、アレルギー反応が起こる鼻粘膜をレーザー照射によって表面を蒸散させます。

 これにより、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどのアレルギー症状が軽減するのです。 レーザー照射の手術時間は15〜20分(両側)程度で、疼痛や出血は殆どありません。

 レーザー治療後は、

•すぐに帰宅できますが、当日は入浴、飲酒、激しい運動は避けましょう(出血の危険性があります)

•術後の薬剤として「ステロイド入りの点鼻薬」と「やや強力な抗ヒスタミン剤」を処方しておりまする場合があります。
眠気を催すことがありますので運転や機械の操作などにはご注意下さい。

•まれに「うずく」ような痛みを感じることがありますので、そのような場合は、「鎮痛剤」を屯用で服用して下さい。

•術後一時的に鼻づまりなどを感じることがありますが、約1週間程度で回復していきます。

•術後1〜3日ほど鼻出血が見られることがあります。大量に出ることはほとんどありませんので、しばらく椅子に座るなどして安静にされるとすぐに(5分以内で)止まります。激しく出血される場合は、すぐに病院にご連絡下さい。

 レーザー治療の効果としては、70%〜80%の改善率ですと言われています。

 人によって、1回だけで効果が不十分な場合は、その後約1ヶ月に1回位で、2〜4回の追加照射をします。

 レーザー照射の治療効果は、永続的に続くものではありませんし、効果の持続期間も人によって様々です。

 1〜2年経つと、効果が薄れてくる場合がありますが、再照射で効果を維持することができます。

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2010年04月25日

老化と唾液分泌

老化と唾液分泌


歳と共に唾液の分泌量が減少するんです。

つまり、唾液の分泌量が老化の目安になるんです。
唾液の分泌量の測り方は、ガムをかみ、
出てきた唾液の量を測るのが一般的みたいです。

そして、唾液量の目安として、年齢にかかわらず、10分間で10ml以下の場合は、唾液の分泌機能が低下しているおそれがあと考えます。

人間の、口と全身の健康は、様々に影響しあっているんです。

頭が痛くて痛くて、色々病院に行ったけど原因不明だったのが、実は虫歯が原因だったというのは良く聞きます。

最近では、歯周病が、糖尿病や動脈硬化などとに関わっていると
指摘されています。

また、高齢者ののみ込む力の低下が、肺炎の原因となっていることも分かっています。

消化や抗菌、歯と粘膜の保護など、唾液の機能も健康維持に欠かせないんです。

唾液の分泌が低下することで、虫歯や歯周病が増える原因となります。

 そのため、老化と唾液の分泌の低下の関係で、
虫歯や歯周病になり、歯を失うお年寄りが多いんです。

実際、厚生労働省の調査によると、
年代と歯の数の平均をみてみると、、
30歳代前半で28・6本、
40歳代前半で27・5本、
50歳代前半で24・8本、
60歳代前半で21・3本、
70歳代前半で15・2本、
そして、80歳代以上では歯の本数は10本に満たないのです。
80歳で20本の歯を!

やはり、人間、自分の歯で食べると食べ物が美味しいものです。
入れ歯になると、ご飯が美味しくないと良くいいます。

また、歯を失う事で、痴呆も進みやすいと言われています。
実際、自分の歯で食べている老人はボケにくいと言われています。

歯周病や虫歯の予防にも、唾液は大切です。

そのため、老化と唾液分泌の関係で、老化すると唾液分泌が低下するので、

歳をとってきたら、意識的に唾液分泌を促すようにする習慣をつける事が大切になります。

唾液を出すには

*良く咀嚼すること
*ガムを噛むこと
*梅干し・レモンなど、酸味にあるものを食べること
*口の周りの筋肉を鍛える
*唾液腺を自分でマッサージする

など、様々な方法があります。

老化現象の一つが唾液分泌の現象ですが、それによる弊害はとても多くあります。

唾液分泌の現象は、口臭の原因にもなります。

なので、意識的に唾液を出すように習慣付けると同時に、常に口腔内の状態を意識し、口の中が乾いてきたら、お茶や白湯で潤すようにすると良いでしょう。



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2010年03月25日

蓄膿症の鼻洗浄方法

蓄膿症の鼻洗浄方法


蓄膿症の鼻洗浄の方法は、それほど難しくはありません。鼻洗浄器と生理食塩水を使用すれば、耳鼻科で行っているやり方と同じように鼻洗浄が行えます。

忙しい人でなかなか病院に行けない人は、自分で蓄膿症の鼻洗浄をする事で、蓄膿症が楽になると思います。逆に、自分で蓄膿症の鼻洗浄もせず、病院にも行かずに放置しておくと、良くありません。

人によっては、蓄膿症の症状が悪化すると、ポリープができて、内視鏡を使った根治術が必要になる場合もあり、その場合、入院に10日ほどかかります。また、気管支炎につながることもあるので注意が必要です。蓄膿症は、通院して抗菌剤や、炎症を抑えたりたんを切ったりする内服薬を処方してもらい、症状が止まるまで飲めば治ります。

しかし、病院に通院する時間が無い人は、鼻洗浄がお勧めです。

鼻洗浄の方法は色々とあります。薬局やドラッグストアに、洗浄水を流すためのポンプ付き鼻洗浄器が販売されていますので、それらを利用して鼻洗浄をするという方法がお勧めです。 

鼻洗浄器を使っての鼻洗浄のやり方は、まずは口だけで息をして、鼻の片方に鼻洗浄器から出ているチューブを当てて、塩水を手押しポンプに入れていきます。塩水は薬局で売っている生理食塩水でも大丈夫です。反対のチューブを当てていない方から水が流れてきますから、これで鼻洗浄が完了です。自分で鼻に水を吸って入れる鼻洗浄に抵抗がある人は、鼻洗浄が手軽にできる鼻洗浄器を購入して鼻洗浄を行うと、スムーズに鼻洗浄が出来ると思います。
 
鼻洗浄の正しい方法として、鼻洗浄直後には鼻をかまない方がいいとされています。また、お湯が鼻の中で止まって出てこないという人は、詰まっていて出ない可能性がありますから、そのような場合は、時間をあけてもう一度行う方が良いとされています。

鼻洗浄に慣れてくれば、自分なりに鼻洗浄のやり方を変えていくことが出来て、苦痛なく毎日続けられるようになりでしょう。

鼻洗浄は、蓄膿症だけでなく、風邪や花粉症にも効果的です。

しかし、蓄膿症の人で、自分で鼻洗浄する場合は、ちゃんと医師に診てもらう事も大切です。時間ができたら、ちゃんと耳鼻科に行って、専門医に診てもらいましょう。


posted by 鼻すっきり at 16:38| Comment(0) | 蓄膿症の鼻洗浄方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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